神尾横臥褶曲
大井川の神尾横臥褶曲の露頭に行ってみた。神尾駅手前から河原方面に降りる。
竹林を抜け案内板に従うと河原寸前の盛り土で止められる。車を駐車。
河原は玉石で歩くのは難儀するだろうと思ったが、フラットな小石で舗装路並みに歩きやすい。
河原を10分ほど北上すると、この大きな岩盤と共に壁面に横臥褶曲が現れる。
横臥褶曲(おうがしゅうきょく)とは海底地層が強烈な圧力で持ち上げられ、さらに横倒しになることにより地層の上下が逆転する現象。
約1億年前の白亜紀、日本がまだ島ではなく大陸の東端にあったころからの地殻変動。地層がミルフィーユの如く重なり、折りたたまれる。
大きさの比較。直角に折れ曲がるポイント。
梅雨の増水でこの先は行けないが、この先にもっと面白いパターンがあるかも。観察には渇水で葉の無い冬が良いと思う。
ここは涼しそうでディキャンプしたくなる。
その後、家山で足を冷やして川遊び。
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